お散歩をしていたら、空き地に生えていました。
ハハコグサ。
春の七草のひとつ、“おぎょう(ごぎょう)”。
漢名では鼠麹草(そきくそう)とも言われます。
今は草餅と言えばヨモギが思い浮かびますが、昔はこのハハコグサが用いられていたそうです。
江戸時代の救荒植物としても知られ、『備荒草木図』には、
葉を灰湯にてゆで、水を換へ浸し塩味噌に調食べし。
又蒸し搗て米の粉に和ぜ
餅としても食ふべし。
とあります。
その性は寒熱の偏りのない“平”。
味は“甘”。(『本草綱目』より)
肺が冷えることで起こる、咳や痰・喉の痛みなどに良いとされています。
日干しにして、お茶にしてみてもいいかもしれませんね(*^_^*)
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