これまでに取り上げてきた、食養生の基本をご紹介します。
お子様の食育などにお役立ていただければ、幸いです(*^^*)
まずは薬膳の初歩、食べ物の陰陽から。
バランス絵本1 食べも物のひみつ 巻末より
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バランス絵本1 食べも物のひみつ 巻末より
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食べ物の陰、陽の分類イラストは、中国最古の医薬学書『本草綱目』や、江戸時代に人見必大によってまとめまれた『本朝食鑑』を主な参考原典としていますが、陰性食材か陽性食材か、の判断は時代や研究する人の見解によってさまざま。
それに、例えば大根を例にとって考えてみても、葉っぱや根っこ、皮など、たくさんの部位がありますよね。
それぞれ味も働きも違いますから、正確に言えば、陰だけ、陽だけ、の食べ物というのはありません。
陰と陽の分類については、厳密に絶対にこうだ!!と言えるわけではなく、あくまでひとつの参考として、日々の食生活で生かしていただければと思います。
ちなみに、ひとつの食べ物、皮も茎も葉も実も、ぜーんぶ余すところなく頂くと、バランスが良くなる、とも言われています(*^^*)
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