ヘイちゃんのバランス絵本。
食養生の基本、第三段は、食べ物の五行。
五行というのは、木・火・土・金・水の五つの要素のことを言いますが、
これを食べ物に当てはめると、
酸味・苦味・甘味・辛味・しおから味、の五つの味、ということになります。
食養生で大切なのは、この五つの味の組み合わせ方。
それぞれの味には、それぞれの長所がありますが、短所もあります。
その短所を上手にフォローしてくれるパートナーが、それぞれにいるのです。
じつは、それぞれの組み合わせの関係は、難しい言葉でいうと、”相克”と言われます。
対立するもの同士が、互いに相手に勝とうと争い合う関係です(・・;)
これを人間関係に当てはめてみると、面白いですね。
欠点を補ってくれる相手、
いつも助けてくれる相手、
長所を伸ばしてくれる相手、
お互いに生かし合う相手、
いろいろな関係があります。
でも、それぞれのバランスを良くするのは、”対立し、争い会う”相手。
この法則から気づかされることがありますね。